認知症の特徴(4) 正常な意識と認知症が入り混じる

認知症が認められ始めたとき、その人の言動がすべておかしくなるわけではありません。これまで通り生活できる正常な部分と、今までできていたことが急にできなくなったりもの忘れをしてしまう認知症が入り混じるため、初期症状の時は周りの人はとても困惑することになります。

大部分の行動がしっかりしているので、家族以外の人も認知症であるということが理解されないこともあります。

部分的にでも周りを困惑させたり迷惑をかけてしまうことがあったら、部分的に認知症が現れているんだと意識するようにして、過度にストレスを溜めないようにすることが大事かと思います。

中期から後期まで進むと、正常な部分が減って、理解しがたい言動も増えていきます。

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