認知症の特徴(9) 老化の進行が2~3倍速くなる傾向にある

認知症の人は、普通の人よりも老化が約3倍の速さで進むとされる調査結果があります。

※聖マリアンナ医大長谷川名誉教授の報告。正常の高齢者の4年後の死亡率が28.4%であるのに対し、認知症高齢者の4年後の死亡率は83.2%だった。

老化の進み具合は疾患の状態や介護の質によっても変わるので、すべての人に当てはまるわけではありません。

しかし認知症になった後はたった数年で寝たきりになり、亡くなってしまうというケースも多いとされ、かなりの確率で老化が速まると考えておいたほうがよいかと思います。

 

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