歳を重ねるにつれて、食が段々と細くなっていってしまうのは自然なことですが、食事量が減って低栄養になってしまわないように注意が必要です。
食事量が減ると体重も減って筋肉も衰え、免疫力も低下するので病気になりやすくなってしまいます。
食事量が減ってしまう原因
食事が減る原因にもいろいろあります。
- 体を動かすことが減って食欲がわかなくなってしまう
- 胃腸の調子がわるかったり病気のために食欲が低下してしまう
- 味覚や噛む力が衰えて食事が楽しめなくなってしまう
- 喉周辺の筋肉が衰えて、食べるときにむせるなどしてしてしまう
- 唾液の分泌も減り、口の中が乾燥して飲み込みにくくなってしまう
- 入れ歯が合わなくなるなどして食べづらくなった
間食を増やして栄養を取る
見るからに痩せてきたことがわかるようになると要注意です。一度に食べる量が減ってしまった場合には、間食を増やすなどして、できるだけ栄養を取れるように工夫します。
間食にはヨーグルトなどの乳製品、リンゴやバナナなど健康的で栄養価の高い果物を食べるようにします。
また高齢者向けの栄養補助食(ゼリー)等もおすすめです。
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